72の法則とは,
お金が2倍になる期間が簡単にわかる便利な算式です。
72÷金利≒お金が2倍になる期間となります。
つまり,金利18%でお金を借りた場合,
72÷18=4
つまり約4年で借りたお金が2倍になるということです。
金利12%で借りた場合は,
72÷12=6
約6年で2倍となります。
消費者金融でお金を借りることや,キャッシングやリボ払いをすることの危険性がよくわかりますね。
もちろん,増やす場合の計算にも使えます。
72÷9=8
9%の金利で回せば,8年で2倍に!
72÷6=12
6%で2倍になるのに12年かかります。
72÷4=18
4%で18年。
例えばお子様が生まれて18歳までに今あるお金を2倍にしようと思ったら,4%で回さないといけないということになりますね。
72÷2=36
2%で36年。まあまあ長期になってきました。
72÷1=72
1%だと72年かかるんですね…
なかなか自分で使うのは難しい年月になってきました…
72÷0.1=720
え?0.1ってまだいいほうだと思ったらこんな…
ってことは…今の定期預金金利って…
72÷0.01=7200
ちーん,7200年後にやっと2倍…(遠い目…)
そのときの物価とか想像できないレベルです(笑)
こりゃ,定期預金じゃだめだ…。
運用の必要性をひしひしと感じますね…。
逆に,あと10年で今あるお金を2倍にしたいと考えるなら,
72÷□=10
□=7.2
となり,
7.2%以上で運用しないといけないという使い方もできます。
※この算式で使用する金利は複利です。つまり,利子にも利子がついていく計算になります。
※算出される結果(期間や金利)は、大まかな数字であって、正確な数字ではありません。
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